Maki Textile Studio
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ganga makiの珍事

モンスーンに突入した!?インドでは、蒸し暑い日々が続いておりましたが、

今日は一変、昨夜から雨が降り続いて、涼しく快適です。

 

 

秋冬に向けて、新作やリバイバルの作品づくりが進行しています。

工房には、通常の高機と、ジャカード機があります。

ジャカードは複雑な構造物や柄物に適していますが、

一つ難点なのは、幅や筬のサイズを変更するのに、

自由度がないこと。違うサイズに変更するには、

織機自体のセッティングも変更しなくてはなりません。

職人でも数日かかってしまう、手間のかかる作業です。

秋冬用に、先日からそのセッティングに入ったのですが、

何やらおおごとに…。

 

 

ジャカードの本体を一度降ろしたと思ったら、

 

 

なんと機をノコギリでギコギコ…。

ちょっと高さが高かったようで、手直しというところでしょうか。

なんともインドらしい、アバウトで大胆な作業。

これでうまくいってしまうから不思議です。

ちなみに機に登ってノコギリを操るのは、

織師のジットゥ。実は彼、前職は大工。

こんな作業はお手の物、耳にマジック挟んで、

兄ちゃんカッコいい!!

 

 

そんなジットゥ、今ではシルクやウール、素材に関係なく、

オールマイティーに織れる職人です。

 

さてさて、ただいま制作中のストールなども

少しご覧頂きましょう。

 

 

こちらは、ずり出しの糸を含んだ涼しげな一枚。

白と黒のコントラストに、ずり出しの糸のテクスチャーを生かして。

比較的早く柔らかくなるストールです。

シルク100%で一年通して使っていただけます。

 

 

こちらはカンテクロス。

アフリカの細幅の織物から着想しています。

今ある素材を使って、久々のリバイバルになります。

テーブルセンターや、ティーマット、

縫製してポーチなど、袋物にしてもいいかもしれません。

 

さて、最後はお馴染みのインドごはん。

今日のお昼は…

 

 

豆のサブジとジャガイモのサブジ、どちらも美味しい!!

今日はモヒッド(管理人さん)のランチでした。

ご馳走様でした。

 

真木テキスタイルスタジオ

服部

 

 

 

今日のganga maki

赤や黄色やオレンジ、黒、茶色、ウグイス色…。

色鮮やかな羽根を羽ばたかせながら、朝から一日、

いろんな鳴き声が聞こえてきます。

ここganga makiにはいろんな樹木や果樹、花々が咲いていて、

鳥たちの楽園でもあるのでしょうか。

 

 

日本でもよく見かける鳩やすずめもおります。

(お気付きになりますか?ほら、あそこに…)

 

 

花々も独特な鮮やかさ、異国情緒も感じられます。

こちらに来てから一週間、毎日、職人たちと

楽しく布づくりに取り組んでおります。

今日は少し工房内の様子をお伝えしましょう。

 

 

毎朝8時前、工房から織機の音が聞こえてきます。

多くの織師たちは、一足早く、比較的涼しい時間に工房へ来て、

織機にむかいます。熟練の職人たちの動きは、

無駄がなくリズミカル、見ていて飽きません。

 

 

9時にはみんな出勤して各々の仕事が始まります。

糸を績む人、糸を染める人、糸を巻く人、整経する人、

布を織る人、布を洗う人、布を仕上げる人、縫製する人…。

仕事は様々、布づくりから衣づくりまで、

一連の流れが見られるganga maki工房です。

 

 

デザイン部屋では今年の秋冬用の、

ヒマラヤの手紡ぎウールを使った

かけ布のタテ糸を整経。

 

 

織り部屋では、職人たちが黙々と織っています。

次のタテ糸を繋ぐ作業は、これぞ職人技。

それにしても絵になりますね。

 

 

縫製部屋では、一枚の布が服へと

形づくられていきます。

ミシンを操る手の動きも正確です。

 

 

染め場では、連日インド茜やざくろの染めが進行中。

織り上がったばかりのストールも水にくぐらせ、

本来の風合いが戻って、より美しく風に揺られています。

 

今年の秋冬に向けた新作のマフラーやストールも

サンプルづくりが進行中です。

また滞在中にお伝えしたいと思います。

 

そうそう、滞在中の楽しみの一つ、インドごはんを忘れてました。

ありがたいことに、3食様々なサブジ(インドカレー)を

いただいております。今夜のサブジは…。

 

 

パラークパニール(ほうれん草とチーズのカレー)と、

チョチェーダ(ウリのカレー)でした。

シェフ・マニッシュのつくるインドごはん、

どれも美味しいです。今日もご馳走様でした!

 

真木テキスタイルスタジオ

服部

 

 

 

 

インドでの制作風景

今日は涼しく過ごしやすい1日となり
ぐっと秋に近づいたように感じました。

はじめまして、スタッフの西山です。
今日ははじめてのブログを書かせていただきます。

7月はganga工房に滞在し
秋冬の準備を進めてきました。
工房の様子をお伝えします。

モンスーン真っ只中のインドでは
突然の雨やすっきりとしない
空模様が続く日もありましたが
天候を気にかけながら、
自然とともに
日々製作をしていました。

少し製作の様子をご紹介します。

 

元遊牧民  織師のマンガル。
ヒマラヤウールで腰巻を織っています。
織り上がったものは 洗い、フェルト、検品、
などなど様々な工程を経て製品となります。

 


洗い上がった腰巻
右前に巻くとボーダーが
左前に巻くと格子が表へ
その日の気分で、コーディネートによって
二通りの楽しみかたをしていただける
デザインとなっています。
格子の大きなデザインや細かいものなど
何パターンかご用意しております。

秋冬に向けてストールや服なども
着々と製作を進めております。
まだまだご紹介したいアイテムが沢山あります。
展示会やブログなど
ぜひお楽しみに!

 

 

 

モンスーンのganga工房の夏の様子...

 

モンスーン束の間の綺麗な夕日

 

これから繭を手引する準備 笑顔が素敵。

 

 

gangaの牛も元気です。

 

 

 

真木テキスタイルスタジオ

西山

 

 

 

インドより 新作ストール

こんにちは。

ganga maki工房に来ています。

日本の気候とはうって変わって、

日中は汗ばむくらいの日差しです。

 

夕暮れ時、畑仕事をする人たち。

鮮やかな服が景色の中に映えます。

 

工房では着々と、

新作の布が織りあがっていきます。

今日は深い藍のジャカードの新作をご紹介します。

小布綴りや、ウネミックスなどの紋織りができるのが、

ジャカードと呼ばれる特殊な機です。

デザインを決め、紋紙を作り、機にセットして織り出します。

 

アスラムはジャカードのスペシャリスト。

織りだけでなく、紋紙を作ったり、機のセッティングも一人でこなします。

 

この機で織りあがったのが、

KINU、そしてパストラルです。

 

 

深い藍色に、白が入って、

表情豊かなストールです。

どこか和の雰囲気も感じる一枚です。

近々入荷予定です。

ぜひ、纏ってみてくださいね。

 

真木テキスタイルスタジオ 松浦

 

 

雨季のganga工房より

 

こんにちは。

19日の夕方、ganga+maki工房に到着しました。

雨季の真っ赤な夕焼けが迎えてくれました。

 

たくさん降った雨のおかげで、

ganga工房の植物がすごい勢いで育っていました。

雨季と乾季の景色の違いに驚かされます。

歩くと、足元をちいさなカエルがぴょこぴょこ。

夜になるとホタルが飛び回ります。

 

日曜日はゆったりとした工房。

染場ではディネシュが、ウールの糸を蘇芳で染めていました。

雨で湿気た薪でお湯を沸かすのに一苦労です。

腰巻きやケープベストウールのフェルト、

布の洗い、糸や服生地の染場、ganga+maki工房の、縁の下の力持ちです。

 

蘇芳を煮出して、糸を染めて…

何度も繰り返して、深い色に染めていきます。

真っ赤なウール、なにができるか、楽しみです。

 

ディネシュの横で南インドから運んできた布に水通しをしました。

ポンドルで織られた、極薄のカディ。

水に泳ぐ様子が柔らかくとても綺麗でした。

透け感が涼やかな夏の布です。

どんなかたちになるのか…、はやくも来年の夏が待ち遠しいです。

 

秋冬に向けて、生産も順調に進んでいます。

工房でのものづくりの様子も、店頭や、

このブログを通してお伝えしていけたらと思います。

 

真木テキスタイルスタジオ 松浦

 

ganga工房より(本田絵理)

こんにちは。
こちら ganga maki は昨日の雨で暑さが和らぎ、爽やかな一日です。
地面は雨で潤い一気に緑で生い茂りました。

…今回初めての滞在ということで、
工房の様子をすこしお伝えしたいと思います。

工房へ続く小道…
マンゴーやジャックフルーツの木々は、
もう時期食べ頃を迎えます。

 

 

織り師のバビータ。
糸を紡ぎ準備をしています

 

 

彼女たちは一つ穴ベストの仕上げをしています。ささっと素早い手さばき。

 

 

真剣な眼差し…
とても丁寧にストールの仕上げをしています。

 

 

織り師のタヒール。
ホワイトとブルー、爽やかなタビーのストールを織っています。

 

 

ワークショップルームを繋ぐ通路。
自由に行き交うことができます。
 

 

マルダのストール。
先ほどの写真から扉越しに見える織り師のシャザット。

彼は25年以上ものあいだ、makiの布を織り続けています。

 

 

中庭から窓を覗くと、元放牧民の織り師マンガル。
過去の経験からウールの織りを担当、スペシャリストでもあります。

 

…工房の様子はごく一部ですが、
たくさんの人の手により丁寧に日々うまれています。

今日も朝から日本に送る荷物の準備が進んでいます。新しく工房から届くアイテムをぜひ楽しみにしていてください。


真木テキスタイルスタジオ
本田

 

 

 

ganga工房より 新作紹介

 

こんにちは。

 

インドはまさに結婚式シーズン。

毎晩どこかから、

太鼓の音や踊りの音楽が聞こえてきます。

工房のみんなも気がつくと

毎晩聞こえてくる曲の鼻唄を歌っています。

おしゃべりといえば、

メヘンディの日の誰々のドレスが素敵だった、

レセプションの時のサリーが良かったと、

ラケシュの結婚式の話題で持ちきりです。

そんなganga工房より、ほやほやの新作のご紹介です。

 

まずはふくふくマフラーの新色。

藍とチャコールで織りました。

今までよりも少しこっくりとした色合いです。

 

そしてふくふくマフラーのおりかえし織。

白地に、マリーゴールドの黄色、藍、

グレーがちょこっとはいった可愛らしいデザインです。

 

これを織っているのはママジ。

工房のはじまりから仲間に入ってくれた、

ganga工房一番最初の織師です。

 

いつもニコニコ、楽しそうに機に向かうアフジャルが織っているのは、

二重織のマフラーです。

 

シルクとミルウールの柔らかい風合いのマフラーが出来上がりました。

使いやすい大きさで、普段使いできるデザインです。

 

最後にサジャットの新作ストール。

マルダギッチャーのチャコールです。

数本入った藍がアクセントになっています。

ギッチャの入り方にはいろんなパターンがあります。

 

巻き方で、カジュアルにもエレガントにもなる、

一枚あると重宝するストールです。

近日入荷予定です!ぜひお楽しみに!

 

ハギレ市 in竹林shop

2017 1/7(土)〜1/13(金)

(詳細は後日またお知らせいたします)

 

真木テキスタイルスタジオ 松浦

 

 

 

 

 

 

 

ganga+maki工房より、ハギレ準備進行中です!

 

こんにちは。

 

ganga+maki工房に来ています。

はぎれ市の準備を日本と同時進行ですすめています。

工房の引越しもあり、服地の他にも

古いサンプル布がたくさん。

 

 

一枚ずつ布目に合わせてカットしていくのは

とても地道な作業ですが、

布一枚一枚、糸一本一本をじっくり見られる

時間でもあります。

 

こんな布を作っていたんだ!

ここにこんな糸を使っていたんだ!

と、たくさんの発見があります。

外の光が刻一刻と変わっていく中、

布をじっと見つめて作業をするのはとても幸せな時間でした。

 

ミストミックスなど、最新の服生地や、

gangaのウール生地のハギレも。

 

ふくふくなど、服生地の残りの

少し大きめの残反も今年は数種類登場予定です!

 

 

今年のハギレ市も、どうぞお楽しみに!

 

 

真木テキスタイルスタジオ 松浦

 

 

gangaより 新作かけぬのふくふくのご紹介

 

みなさんこんにちは。

ヒマラヤの麓、ganga+maki工房からです。

数日前にできあがってきた「かけぬのふくふく」をご紹介します。

 

ラックで染めた手紡ぎヒマラヤウールを織り込んでいます。

ガンジス川流域に育成する樹木に寄生するラック貝殻虫が樹木から養分を吸い上げて分泌する樹脂状のものをラックといいます。

赤紫〜ピンクと幅広く染められ、太陽や水にも堅牢です。

 

 

ラックで染めたヒマラヤウール

 

 

グレーに織りこんだラックのピンク

 

 

織って身に付けてみると、

暗いところでも鈍い光を発しているようでとてもきれいです。

 

 

かけぬのふくふく折り返し織り

 

 

シルクもこんな色にもそまります。いろいろなストールに織り込んでいます。

 

 

9ヶ月のヒマラヤ羊たちの遊牧後に毛が刈られ紡がれて、1年半を経て今年もようやく製品ができあがってきました。

 

もう秋は始りましたが、現在もganga工房では一生懸命ヒマラヤウール製品やパシミナを織り、仕上げています。

 

できたてのほやほやが届き次第、あきる野の店頭や、開催中の松屋、各地の展示会にお目見えいたします。

 

どうぞお楽しみに!

 

 

ganga+makiにて

真木千秋より

gangaより

 

 

ナマステ!

こんにちは。

 

おとといの夜、ganga工房に到着しました。

 

雨季のganga工房の周りは、

鮮やかな緑でいっぱいです。

工房の裏手の麦畑はとても青々として、

夜にはたくさんの蛍が飛びます。

服を作るガーメントルームの建物の裏手の木は

クリスマスツリーのようにきらきら、ちかちか光ります。

 

到着初日の昨日はラクシャベンデンというお祭りでした。

女の子が兄弟の腕に、「ラキ」という赤い紐をむすび、

それをもらった兄弟はプレゼントを返す儀式をします。

むかし昔、強くて有名な兵士の妹が、

戦いに向かうお兄さんの腕にこの「ラキ」を結んであげたのが

始まりなのだそうです。

 

次の入荷に向けて、検品を進めています。

秋冬の新作、

カーディガン、ジャケット、ボレロなどなど、

続々と出来上がってきています。

台形腰巻やふくふくケープベストも。

9月の展示会から少しずつご紹介予定です。

ぜひ、お楽しみに!

 

 

 

真木テキスタイルスタジオ 松浦