Maki Textile Studio
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ganga maki工房から

ganga maki工房での滞在も残り数日。

毎日新作やサンプルが織りあがってきます。

染め場では、そんな布たちが風にそよいでいます。

 

 

 

出来上がったばかりの新作ストールたち。

今週末の出荷に向けて、これから梱包作業が始まります。

新作に関しては、またいずれご紹介します。

 

 

さて、こちらは、先日「絲絲雑記帳」にも掲載されていた、

ウールの捩り織りサンプルを織っている織師タヒール。

ちょっと新鮮なことをすると、みんな面白がってくれます。

 

 

その翌日、ベテラン織師に囲まれて織っていたのは…

 

 

手先の器用なキラン。いつもストールのフリンジなどの仕上げを

綺麗にこなす彼女ですが、織るのは初めてとのこと。

興味を持ってやってみるのはいいことだなぁと再確認。

 

 

このサンプルがカタチになるかはわかりませんが、

織ってみてよかった。空いた時間にパッとできる

これもganga maki工房の醍醐味です。

 

 

「竹林2月のお楽しみ2020」も開催中です。

2月15日(土)ー24日(月祝)

お買い得なものたちが並んでいます。

インドからタッサーシルクの糸も届いています。

 

lunch & cafe

魚治のミニ穴子丼、いなり寿司など

2/15–19  12:00–16:00 (last order)

tocoro cafe in 竹林 cafe

2/21–24  ラテが登場!

 

是非お越しください!!

 

真木テキスタイルスタジオ

服部

 

 

 

 

今日のganga maki

インドのganga maki工房に来ています。

朝晩はまだ寒いですが、昼間の光は暖かいです。

みんな元気に働いています。

 

 

こちらは一日二回のチャイタイムの風景。鐘の合図を聞いて、

みんなマイカップを持って庭に出てきます。

甘いチャイを飲みながらのリラックスタイム、

気分転換は大切ですよね。

 

さて、今日のみんなの仕事風景もご紹介しましょう。

 

 

織師マンガルが織っているのは今年の秋冬用の生地サンプル。

刺し子調のチクチク生地をリズミカルに織っていきます。

 

 

こちらも秋冬用のパストラル生地を織師サラウディンが試織中。

黒ベースでシックなパストラル、仕上がりが楽しみです。

 

 

工房内では女性たちが糸車をまわして、

タテ糸、ヨコ糸の準備を。スピーディーな仕事なので、

目と指の感覚が大事な仕事です。

 

 

染め場では毎日、染めや生地の仕上げが行われています。

今日は藍やメヘンディで生地や糸を染めていました。

二階のテラスで干しているのは、

メヘンディでグレーに染めたシルクオーガンジー。

 

 

縫製工房で型紙に合わせて生地をカットしていたのは

テーラーのレカ。真剣な眼差しで丁寧な仕事。

 

 

工房で採れた苧麻から糸を績むのも、もう職人技。

繊維を細く裂いて、美しい糸を績んでいきます。

 

ものづくりの現場、ganga makiでは、

春のストールや秋の生地のサンプルづくりが

ぞくぞくと始まっています。

滞在中に、またご報告したいと思います。

 

 

イベント予告

「竹林2月のお楽しみ2020」

2月15日(土)ー24日(月祝)

お買い得なものたちが並びます。

インドからタッサーシルクの糸も届きます。

 

lunch & cafe

魚治のミニ穴子丼、いなり寿司など

2/15–19  12:00–16:00 (last order)

tocoro cafe in 母屋

2/15–17  ドリップ珈琲と甘味&焼菓子

tocoro cafe in 竹林 cafe

2/21–24  ラテが登場!

 

お楽しみに!!

 

真木テキスタイルスタジオ

服部

 

 

 

 

ganga makiの日常

今日は数名のゲストが来られ、

水面に花を浮かべてインドスタイルのおもてなし。

 

 

今はちょうど夜香木などの花の季節。

染料にもなる花々ですので、花摘みも大事な仕事の一つ。

千秋さんも黙々と摘んでいます。

 

 

染め場では藍染や茜染、フェルトや洗いの仕上げなど

様々な作業が進められています。今日も沢山の製品やサンプルが干されていました。

二つ穴のケープベストが、なにやら一反木綿に見えるてくるのは私だけでしょうか?

 

 

今日のタテ糸づくりは新作のウール系マフラー。

モコモコした造形になる予定です。

明後日から織り出しが始まります。

 

 

こちらは11月2日から始まる展示会「年をかさね、織をかさね」の

30 years in India, Memorial itemの折り返し織りストールの赤。

ずり出しの絹糸とタッサーシルクギッチャの合わせが力強く、

インドの魅力溢れるストールに仕上がっています。

是非お見逃しなく。

 

椅子張りとカード織のワークショップも受付が始まっております。

定員はそれぞれ10名と僅かではありますが、

興味のある方はお問い合わせください。

 

真木テキスタイルスタジオ

服部

 

 

ワークショップ in India

こちらインドganga maki工房は、

少しずつ朝と晩、肌寒くなってきました。

今日は数日後に迫った、インドvanaでの展示会で行う

ワークショップの内容をご紹介します。

 

 

今回vanaでのワークショップは、

spinning(紡ぎ)、dyeing(染め)、

card weaving(カード織り)、felting(フェルト)

以上の4つの内容になります。

ヒマラヤウールの原毛が糸に紡がれ、

染められ、織られ、形づくられていく一連の流れを体験する、

ちょっと贅沢なワークショップです。

 

 

spinning:紡錘車を使って糸を紡ぎます。

織師マンガルは元遊牧民。ウールのスペシャリストです。

簡単そうに紡ぐ彼の熟練の技を見られるのも特別。

実際はとても難しいです。

 

 

dyeing:当日は夜香木(ハーシンガ、night jasmine)の花で黄色を染めます。

今がちょうど咲きごろの夜香木、いい香りがしています。

名前の通り夜に咲いて、朝には花を落とします。その花を集めて染料に。

 

 

card weaving: ganga makiでは初めての試みです。

原始的な織物の一つで、穴の空いたカードに糸を通して、

カードを回転させながら織っていきます。

当日はどんな織り紐ができるでしょうか?

 

 

felting: ganga makiで出たハギレを袋状に縫って、

端をフェルト化させて小さな袋をつくります。

壁に固定してカード入れにも、織り紐を縫い付けてポシェットにも。

 

こんなワークショップ、実は今度日本でも…。

11月2日から始まる展示会「年をかさね、織をかさね」で、

maki布を使った椅子張りとカード織りのワークショップが行われます。

ご興味ある方は是非。詳しくはこれからお手元に届くご案内や、

ホームページ、ブログをご確認ください。

 

真木テキスタイルスタジオ

服部

 

 

校外学習とカード織りat ganga maki

三ヶ月振りにganga makiに来ています。

モンスーンの季節も過ぎて、緑が青々と茂り、

白い雲と青い空のコントラストも、何故か鮮やかに感じます。

ここではみんな、変わらず元気に働いております。

 

 

そんなみんなの働きを見学に、今日は地元の小学生たちが来られました。

みんなお揃いの制服を着た子どもたち、みんな真剣に、

我らが工房長ラケッシュの話に耳を傾けていました。

 

 

こういう機会は、私たちにとっても大切なことだと思います。

少しでも手仕事やものづくりに興味を持ってもらえたら嬉しいです。

 

さて、10月16–20日まで、インドvanaにて2回目の

展示会とワークショップを行います。

目下準備が始まっていますが、中にはこんなことも…

 

 

そう、これはカード織りというプリミティブな織り表現の一つ。

まずは厚紙に空いた穴に、手紡ぎのウールとずり出しの絹糸を通します。

これらを重ねて束ねたら、もうタテ糸の完成!

 

 

腰に固定して、カードを回転させてはヨコ糸を通していきます。

とてもシンプルですが、奥深いカード織りの世界です。

ganga makiでは初めての試みです。

只今、試織をしながら最適な素材の組み合わせを探っています。

さて当日はどんな紐が織られることでしょう。

 

 

今日はいくつか撮影も行ないました。

写真に写るパストラル生地のコートやジャケット、

ふくふくカーディガンなど、秋から使いやすいアイテムが揃っています。

現在開催中の松屋銀座の展示会でもご覧いただけますので、

気になった方は是非お出掛けください。

それではまたganga makiから近況をお伝えします。

 

真木テキスタイルスタジオ

服部

 

 

 

 

ganga makiの珍事

モンスーンに突入した!?インドでは、蒸し暑い日々が続いておりましたが、

今日は一変、昨夜から雨が降り続いて、涼しく快適です。

 

 

秋冬に向けて、新作やリバイバルの作品づくりが進行しています。

工房には、通常の高機と、ジャカード機があります。

ジャカードは複雑な構造物や柄物に適していますが、

一つ難点なのは、幅や筬のサイズを変更するのに、

自由度がないこと。違うサイズに変更するには、

織機自体のセッティングも変更しなくてはなりません。

職人でも数日かかってしまう、手間のかかる作業です。

秋冬用に、先日からそのセッティングに入ったのですが、

何やらおおごとに…。

 

 

ジャカードの本体を一度降ろしたと思ったら、

 

 

なんと機をノコギリでギコギコ…。

ちょっと高さが高かったようで、手直しというところでしょうか。

なんともインドらしい、アバウトで大胆な作業。

これでうまくいってしまうから不思議です。

ちなみに機に登ってノコギリを操るのは、

織師のジットゥ。実は彼、前職は大工。

こんな作業はお手の物、耳にマジック挟んで、

兄ちゃんカッコいい!!

 

 

そんなジットゥ、今ではシルクやウール、素材に関係なく、

オールマイティーに織れる職人です。

 

さてさて、ただいま制作中のストールなども

少しご覧頂きましょう。

 

 

こちらは、ずり出しの糸を含んだ涼しげな一枚。

白と黒のコントラストに、ずり出しの糸のテクスチャーを生かして。

比較的早く柔らかくなるストールです。

シルク100%で一年通して使っていただけます。

 

 

こちらはカンテクロス。

アフリカの細幅の織物から着想しています。

今ある素材を使って、久々のリバイバルになります。

テーブルセンターや、ティーマット、

縫製してポーチなど、袋物にしてもいいかもしれません。

 

さて、最後はお馴染みのインドごはん。

今日のお昼は…

 

 

豆のサブジとジャガイモのサブジ、どちらも美味しい!!

今日はモヒッド(管理人さん)のランチでした。

ご馳走様でした。

 

真木テキスタイルスタジオ

服部

 

 

 

今日のganga maki

赤や黄色やオレンジ、黒、茶色、ウグイス色…。

色鮮やかな羽根を羽ばたかせながら、朝から一日、

いろんな鳴き声が聞こえてきます。

ここganga makiにはいろんな樹木や果樹、花々が咲いていて、

鳥たちの楽園でもあるのでしょうか。

 

 

日本でもよく見かける鳩やすずめもおります。

(お気付きになりますか?ほら、あそこに…)

 

 

花々も独特な鮮やかさ、異国情緒も感じられます。

こちらに来てから一週間、毎日、職人たちと

楽しく布づくりに取り組んでおります。

今日は少し工房内の様子をお伝えしましょう。

 

 

毎朝8時前、工房から織機の音が聞こえてきます。

多くの織師たちは、一足早く、比較的涼しい時間に工房へ来て、

織機にむかいます。熟練の職人たちの動きは、

無駄がなくリズミカル、見ていて飽きません。

 

 

9時にはみんな出勤して各々の仕事が始まります。

糸を績む人、糸を染める人、糸を巻く人、整経する人、

布を織る人、布を洗う人、布を仕上げる人、縫製する人…。

仕事は様々、布づくりから衣づくりまで、

一連の流れが見られるganga maki工房です。

 

 

デザイン部屋では今年の秋冬用の、

ヒマラヤの手紡ぎウールを使った

かけ布のタテ糸を整経。

 

 

織り部屋では、職人たちが黙々と織っています。

次のタテ糸を繋ぐ作業は、これぞ職人技。

それにしても絵になりますね。

 

 

縫製部屋では、一枚の布が服へと

形づくられていきます。

ミシンを操る手の動きも正確です。

 

 

染め場では、連日インド茜やざくろの染めが進行中。

織り上がったばかりのストールも水にくぐらせ、

本来の風合いが戻って、より美しく風に揺られています。

 

今年の秋冬に向けた新作のマフラーやストールも

サンプルづくりが進行中です。

また滞在中にお伝えしたいと思います。

 

そうそう、滞在中の楽しみの一つ、インドごはんを忘れてました。

ありがたいことに、3食様々なサブジ(インドカレー)を

いただいております。今夜のサブジは…。

 

 

パラークパニール(ほうれん草とチーズのカレー)と、

チョチェーダ(ウリのカレー)でした。

シェフ・マニッシュのつくるインドごはん、

どれも美味しいです。今日もご馳走様でした!

 

真木テキスタイルスタジオ

服部

 

 

 

 

インドでの制作風景

今日は涼しく過ごしやすい1日となり
ぐっと秋に近づいたように感じました。

はじめまして、スタッフの西山です。
今日ははじめてのブログを書かせていただきます。

7月はganga工房に滞在し
秋冬の準備を進めてきました。
工房の様子をお伝えします。

モンスーン真っ只中のインドでは
突然の雨やすっきりとしない
空模様が続く日もありましたが
天候を気にかけながら、
自然とともに
日々製作をしていました。

少し製作の様子をご紹介します。

 

元遊牧民  織師のマンガル。
ヒマラヤウールで腰巻を織っています。
織り上がったものは 洗い、フェルト、検品、
などなど様々な工程を経て製品となります。

 


洗い上がった腰巻
右前に巻くとボーダーが
左前に巻くと格子が表へ
その日の気分で、コーディネートによって
二通りの楽しみかたをしていただける
デザインとなっています。
格子の大きなデザインや細かいものなど
何パターンかご用意しております。

秋冬に向けてストールや服なども
着々と製作を進めております。
まだまだご紹介したいアイテムが沢山あります。
展示会やブログなど
ぜひお楽しみに!

 

 

 

モンスーンのganga工房の夏の様子...

 

モンスーン束の間の綺麗な夕日

 

これから繭を手引する準備 笑顔が素敵。

 

 

gangaの牛も元気です。

 

 

 

真木テキスタイルスタジオ

西山

 

 

 

インドより 新作ストール

こんにちは。

ganga maki工房に来ています。

日本の気候とはうって変わって、

日中は汗ばむくらいの日差しです。

 

夕暮れ時、畑仕事をする人たち。

鮮やかな服が景色の中に映えます。

 

工房では着々と、

新作の布が織りあがっていきます。

今日は深い藍のジャカードの新作をご紹介します。

小布綴りや、ウネミックスなどの紋織りができるのが、

ジャカードと呼ばれる特殊な機です。

デザインを決め、紋紙を作り、機にセットして織り出します。

 

アスラムはジャカードのスペシャリスト。

織りだけでなく、紋紙を作ったり、機のセッティングも一人でこなします。

 

この機で織りあがったのが、

KINU、そしてパストラルです。

 

 

深い藍色に、白が入って、

表情豊かなストールです。

どこか和の雰囲気も感じる一枚です。

近々入荷予定です。

ぜひ、纏ってみてくださいね。

 

真木テキスタイルスタジオ 松浦

 

 

雨季のganga工房より

 

こんにちは。

19日の夕方、ganga+maki工房に到着しました。

雨季の真っ赤な夕焼けが迎えてくれました。

 

たくさん降った雨のおかげで、

ganga工房の植物がすごい勢いで育っていました。

雨季と乾季の景色の違いに驚かされます。

歩くと、足元をちいさなカエルがぴょこぴょこ。

夜になるとホタルが飛び回ります。

 

日曜日はゆったりとした工房。

染場ではディネシュが、ウールの糸を蘇芳で染めていました。

雨で湿気た薪でお湯を沸かすのに一苦労です。

腰巻きやケープベストウールのフェルト、

布の洗い、糸や服生地の染場、ganga+maki工房の、縁の下の力持ちです。

 

蘇芳を煮出して、糸を染めて…

何度も繰り返して、深い色に染めていきます。

真っ赤なウール、なにができるか、楽しみです。

 

ディネシュの横で南インドから運んできた布に水通しをしました。

ポンドルで織られた、極薄のカディ。

水に泳ぐ様子が柔らかくとても綺麗でした。

透け感が涼やかな夏の布です。

どんなかたちになるのか…、はやくも来年の夏が待ち遠しいです。

 

秋冬に向けて、生産も順調に進んでいます。

工房でのものづくりの様子も、店頭や、

このブログを通してお伝えしていけたらと思います。

 

真木テキスタイルスタジオ 松浦