Maki Textile Studio
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ganga工房より(本田絵理)

こんにちは。
こちら ganga maki は昨日の雨で暑さが和らぎ、爽やかな一日です。
地面は雨で潤い一気に緑で生い茂りました。

…今回初めての滞在ということで、
工房の様子をすこしお伝えしたいと思います。

工房へ続く小道…
マンゴーやジャックフルーツの木々は、
もう時期食べ頃を迎えます。

 

 

織り師のバビータ。
糸を紡ぎ準備をしています

 

 

彼女たちは一つ穴ベストの仕上げをしています。ささっと素早い手さばき。

 

 

真剣な眼差し…
とても丁寧にストールの仕上げをしています。

 

 

織り師のタヒール。
ホワイトとブルー、爽やかなタビーのストールを織っています。

 

 

ワークショップルームを繋ぐ通路。
自由に行き交うことができます。
 

 

マルダのストール。
先ほどの写真から扉越しに見える織り師のシャザット。

彼は25年以上ものあいだ、makiの布を織り続けています。

 

 

中庭から窓を覗くと、元放牧民の織り師マンガル。
過去の経験からウールの織りを担当、スペシャリストでもあります。

 

…工房の様子はごく一部ですが、
たくさんの人の手により丁寧に日々うまれています。

今日も朝から日本に送る荷物の準備が進んでいます。新しく工房から届くアイテムをぜひ楽しみにしていてください。


真木テキスタイルスタジオ
本田

 

 

 

ganga工房より 新作紹介

 

こんにちは。

 

インドはまさに結婚式シーズン。

毎晩どこかから、

太鼓の音や踊りの音楽が聞こえてきます。

工房のみんなも気がつくと

毎晩聞こえてくる曲の鼻唄を歌っています。

おしゃべりといえば、

メヘンディの日の誰々のドレスが素敵だった、

レセプションの時のサリーが良かったと、

ラケシュの結婚式の話題で持ちきりです。

そんなganga工房より、ほやほやの新作のご紹介です。

 

まずはふくふくマフラーの新色。

藍とチャコールで織りました。

今までよりも少しこっくりとした色合いです。

 

そしてふくふくマフラーのおりかえし織。

白地に、マリーゴールドの黄色、藍、

グレーがちょこっとはいった可愛らしいデザインです。

 

これを織っているのはママジ。

工房のはじまりから仲間に入ってくれた、

ganga工房一番最初の織師です。

 

いつもニコニコ、楽しそうに機に向かうアフジャルが織っているのは、

二重織のマフラーです。

 

シルクとミルウールの柔らかい風合いのマフラーが出来上がりました。

使いやすい大きさで、普段使いできるデザインです。

 

最後にサジャットの新作ストール。

マルダギッチャーのチャコールです。

数本入った藍がアクセントになっています。

ギッチャの入り方にはいろんなパターンがあります。

 

巻き方で、カジュアルにもエレガントにもなる、

一枚あると重宝するストールです。

近日入荷予定です!ぜひお楽しみに!

 

ハギレ市 in竹林shop

2017 1/7(土)〜1/13(金)

(詳細は後日またお知らせいたします)

 

真木テキスタイルスタジオ 松浦

 

 

 

 

 

 

 

ganga+maki工房より、ハギレ準備進行中です!

 

こんにちは。

 

ganga+maki工房に来ています。

はぎれ市の準備を日本と同時進行ですすめています。

工房の引越しもあり、服地の他にも

古いサンプル布がたくさん。

 

 

一枚ずつ布目に合わせてカットしていくのは

とても地道な作業ですが、

布一枚一枚、糸一本一本をじっくり見られる

時間でもあります。

 

こんな布を作っていたんだ!

ここにこんな糸を使っていたんだ!

と、たくさんの発見があります。

外の光が刻一刻と変わっていく中、

布をじっと見つめて作業をするのはとても幸せな時間でした。

 

ミストミックスなど、最新の服生地や、

gangaのウール生地のハギレも。

 

ふくふくなど、服生地の残りの

少し大きめの残反も今年は数種類登場予定です!

 

 

今年のハギレ市も、どうぞお楽しみに!

 

 

真木テキスタイルスタジオ 松浦

 

 

gangaより 新作かけぬのふくふくのご紹介

 

みなさんこんにちは。

ヒマラヤの麓、ganga+maki工房からです。

数日前にできあがってきた「かけぬのふくふく」をご紹介します。

 

ラックで染めた手紡ぎヒマラヤウールを織り込んでいます。

ガンジス川流域に育成する樹木に寄生するラック貝殻虫が樹木から養分を吸い上げて分泌する樹脂状のものをラックといいます。

赤紫〜ピンクと幅広く染められ、太陽や水にも堅牢です。

 

 

ラックで染めたヒマラヤウール

 

 

グレーに織りこんだラックのピンク

 

 

織って身に付けてみると、

暗いところでも鈍い光を発しているようでとてもきれいです。

 

 

かけぬのふくふく折り返し織り

 

 

シルクもこんな色にもそまります。いろいろなストールに織り込んでいます。

 

 

9ヶ月のヒマラヤ羊たちの遊牧後に毛が刈られ紡がれて、1年半を経て今年もようやく製品ができあがってきました。

 

もう秋は始りましたが、現在もganga工房では一生懸命ヒマラヤウール製品やパシミナを織り、仕上げています。

 

できたてのほやほやが届き次第、あきる野の店頭や、開催中の松屋、各地の展示会にお目見えいたします。

 

どうぞお楽しみに!

 

 

ganga+makiにて

真木千秋より

gangaより

 

 

ナマステ!

こんにちは。

 

おとといの夜、ganga工房に到着しました。

 

雨季のganga工房の周りは、

鮮やかな緑でいっぱいです。

工房の裏手の麦畑はとても青々として、

夜にはたくさんの蛍が飛びます。

服を作るガーメントルームの建物の裏手の木は

クリスマスツリーのようにきらきら、ちかちか光ります。

 

到着初日の昨日はラクシャベンデンというお祭りでした。

女の子が兄弟の腕に、「ラキ」という赤い紐をむすび、

それをもらった兄弟はプレゼントを返す儀式をします。

むかし昔、強くて有名な兵士の妹が、

戦いに向かうお兄さんの腕にこの「ラキ」を結んであげたのが

始まりなのだそうです。

 

次の入荷に向けて、検品を進めています。

秋冬の新作、

カーディガン、ジャケット、ボレロなどなど、

続々と出来上がってきています。

台形腰巻やふくふくケープベストも。

9月の展示会から少しずつご紹介予定です。

ぜひ、お楽しみに!

 

 

 

真木テキスタイルスタジオ 松浦

gangaより 新作織物のご紹介
ナマステ、皆様こんにちは。
ganga工房は日ごと暖かくなってきています。

トントンと心地よい機の音がする機場からは、
毎日新作ストールのサンプルが織り上がっています。
今回は、その一部をご紹介。


二重+平織りのストールの試作。
二重織りのところの糸使い、色を変えて試織を続けています。
出来上がりは一重と二重が一枚になる重なりの風合いと色合いを楽しめるようなストールになりそうです。


マルダとバンガロールシルクの緯糸を使ったストール


こちらはマルダ/バンガロールシルクと裏側にナーシを使ったもの。
同じ経糸でも緯糸によって表情が変わります。


色が変わるとまた違った雰囲気に。
こちらはまだまだ検討中、毎日織師の隣で思案しています。


人気のパストラル。
今回はリネンを少し使って春らしい風合いに。


春風の様な空羽のストールも織り上がりました。大判(サイズ)

細変わり格子も新色が出来ました。
こちらは「竹林 二月のお楽しみ」もご紹介いたします。


気持ちのいいインドの空の下、ganga工房で布を巻いたりしながら検討しています。

真木テキスタイルスタジオ 山口
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地機より


こんにちは。 


 
ガンガ工房に来ています。
インドは春から夏への変わり目です。
だんだん暑くなってきたけれど、朝晩はまだひんやりします。


工房の周りの麦畑は一面金色です。
収穫もはじまって、夕方野焼きをする畑もあります。





この麦畑を背景に、工房の隅に立っているのが、地機。
目の前は庭。バラが咲いていて、あちこちで仔犬が転げまわります。
鳥の鳴く声、虫の鳴く声が聴こえます。
ときどき、心地よい風が抜けてゆきます。





山の遊牧の村からやってきたバギラティが、腰巻を織っています。





高機の、カシャン、カシャン、という音を聞きながら、
がたん、どっど...かたん、どっど...と、地面から響く柔らかい音を立てて、
ゆっくり織り上げます。
足を踏み換えると、木の滑車が軋みます。
バギラティが手を動かすたびに、腕につけた赤いバングリが、チャラ、チャラと鳴ります。
たまに、鼻歌も歌います。





高機で織るよりも時間はかかってしまうけど、
やわらかく、あたたかい腰巻が織りあがります。





糸はバギラティとマンガルジの村の人たちが、遊牧の合間に紡いでくれたヒマラヤウールです。





こんなふうに、腰巻を作っています。



この工房で、ものが出来上がってくる背景、
作り手たちの見ている景色、聞いている音、空気を、
少しでもお伝えできたらと思います。




真木テキスタイルスタジオ 松浦


ラックダイ染め
 ganga工房では今日、ラックダイの染めをしています。
写真のウールを染めます。




写真左がラックダイ。
ラックダイとは、木に寄生する虫の染料です。

写真右が一緒に煮出すイミリ(タマリンド)。
インドではおやつに食べたり、料理に使ったりします。
竹の家のcafeでも、酸味のあるチャツネになっています。

ラックダイはイミリの酸で赤味が抽出されます。



ウールは染料をよく吸収するので何度も重ね染めします。


このピンクの糸が今年の秋には腰巻きやマフラーなどにかわります。

明日はシルクを染める予定です。



秋田


秋のジャケット
 ganga工房では秋冬に向けて生産が佳境にはいっています。
今日は新しいジャケットのでき上がるまでをご紹介したいと思います。




ストレートなかたちのジャケット。
実はこのジャケット型紙がなく、機の上で作り出されています。



上の写真は、首まわりを織り出しています。



機から下ろしたところ。
これをパタパタと折り紙のように折り、縫製します。




縫製もシンプルです。
直線に三カ所縫ったらおしまい。




縫製後、手でフェルトします。
袖口など切った部分です。



そして洗います。
たたき洗いで固い毛を落とします。





これで最初の写真のジャケットができ上がります。

生地を切って捨てるのがもったいなく、考えだされました。
ウール100%のものと、
ウール×シルク混紡糸とリネンを使った2種類の生地で作りました。


販売は秋を予定しています。
もう少しの間、お待ちください。

秋田





コースター
 できたてほやほやのコースターです。
カディ展(4/29-5/5竹林)に並びます。

まきちあき