おはようございます。
今日はganga工房より制作風景をお届けしたいと思います。
朝と夜はぐっと冷え込みウールの重ね着をしますが、
昼間は暖かな日差しがさんさんと、外や窓際での作業が心地よいです。
冷え込むといっても10度前後ぐらい。
湿度があるので朝霧がこの頃はよく立ち上がり幻想的です。
工房の真ん中にある庭、柔らかい冬の日差しと優しい緑が春のよう…。
整然と色ごとに分けられた糸の中から様々なアイテムが生まれてゆきます。
色を仕分ける手裁きはお手の物!マジックを見ているような速さでデザインに合わせ経糸を揃えます。
整経し綜絖に掛け、それぞれのプロフェッショナルな作業のタスキを繋いで、
布が仕上がります。
織り上がった布は水を通して洗い、風合いを確かめます。
こちらは、ちょっとだけ、春夏に向けての新作。織り上がったばかりの涼しげな布です。
nasiと麻のバランスによって軽やかさやしなやかさを調整していきます。
ミミのラインがアクセントの杢目の美しい布はインテリアやバックに良さそう…。
布が出来上がり、衣になるまでの様々な職人の手仕事の過程をまたお伝えしたいと思います。
どうぞお楽しみに。
今日も晴天の中、元気なナマステ!の挨拶とともに始まりました。
みなさまも良い一日を!
真木テキスタイルスタジオ 横田