Maki Textile Studio
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冬のヒマラヤウール

空気がきりりとしてくる冬の始りは、気持ちも引き締まります。

なんとなく年内やること、やりのこしたことをつらつらと考えたり...

来年の事を考えて、どきどきしたりわくわくしたりと

する季節になりました。

 

家にいてもなんとなく足元が薄ら寒く、靴下やスリッパを履いたり暖を取っていますが

この季節、gangaウールの「かけ布」や「腰巻き」は外でも中でも活躍します。

膝にそっと掛けて、

肩に掛けて、

子供に巻いて、

本を読む時にくるまって、

と一枚布の心強いところ。

 

makiで扱うヒマラヤウールのお話を少し...

ヒマラヤウールとは、ヒマラヤ在来のクンナ種とメリノ種を交配種させたハーシル・クロス種の羊毛。

野性味が魅力。

とちょっと、"糸糸雑記帳"(田中ぱるば 筆)的な説明となりましたが、

触って感じていただくように、

「ざっくりとしたパワフルなウール」という感じです。

 

だからこその魅力もあり、だから少しフツウのウールより手強い。

いわゆる "肌にちくちくする"もあります。

そのちくちく防止の為にganga工房は奮闘しています!

その時間を使ってもヒマラヤウールを使うのは、糸・素材として魅力があるからかと思っています。

 

毛狩りする時から糸の風合いを想像し見極めて、紡ぎ、時に染めて、織り、そして余分な繊維を"むしり"、たたき、洗い...

と布になるまでの時間は果てしなくあります。

服はそこから縫製します。

 

gangamaki工房の秋冬は、まさに仕上げ部隊の戦場という雰囲気。

そして眺めていると、この手があってこそ最終的に使っていただける商品となっているのだなと

ぐっと深く感じます。

と書きはじめると長くなってしまいます...

 

その流れを少し。

 

毎年9月頃に毛刈りは始まります。

 

糸を紡ぎ..

製品として使う糸は量が多いので、糸を紡ぐ方々にお願いしていますが

サンプルとして糸の細さや風合いなど試すのはすべて工房の女性の手で。

 

時に草木で染めて...

gagna藍、スオウ、マリーゴールドなど。

 

縦糸ををたて、機(ハタ)にかけて、いよいよ織る段階へ。

 

機(ハタ)からおろして、仕上げ作業に入ります。

まずは織りのチェック

 

余分なウールの糸やクズなどを取り去る作業

 

洗い 

ウールは叩きながら洗うことで毛足が整い、糸も絡み合って布となります。

 

フェルト仕上げ

かけ布・腰巻などは洗った後に、フェルト仕上げをします。

 

腰巻やケープベストのヒモは何本もの糸を合わせてフェルトに

 

整えて乾燥(干す)風景

左から、かけ布ぼんぼん / かけ布ふくふくおりかえし織り / ケープベストtieふくふく

 

台形腰巻の出来上がりとなります。

 

長くなってしまいましたが...

gangamakiヒマラヤウールのできるまでをお伝えしたいと思いました。

まだまだこれから本格的な冬。

今年の暖かな一枚に、いかがでしょうか。

 

 

 

★お知らせです

毎年恒例「ハギレ・反物市」の日程が決まりました!

2018年1/6(土)〜12(金) 11時〜17時

新年早々ですが、皆様にお会いできますことたのしみにしております。

 

 

真木テキスタイルスタジオ

大村