Maki Textile Studio
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笑顔のなみ
昨日はカディ展の最終日。
母屋から見ていたらお店がにぎわっていて、なんだか楽しそうだったのでちょっと行ってみた。

そうしたら顔見知りのお客さまが熱心にストールを選んでいる最中。
何年か前に購入したという藍にムガシルクの入ったストールが、まるで自分の一部のようにショルダーバックのひもにくくりつけてあって、良い味わいになっていた。
自分で編んだというフリンジもとても可愛いらしかった。
今回は白はどうかしら?と生絹、麻、苧麻の入った細かい空羽になっている白地のストールに薄緑のさし色のはいったものと赤やライトブルーや黄色をつないだ糸が入っているものとをどちらにしようか交互にかけて見ている。

私が近づいていくと私のほうに向いて、見せてくださった時のその笑顔...........。
その時一瞬ふわりとあたりにオーラのようなものがまいて、彼女がきらきらしていた。
とてもすてきで、すてき、というのもはずかしいくらい。
ただその笑顔のなみがおしよせてきて、私もにこにこしてしまった。

一緒にいつも仲良くお話しながらいらっしゃるお連れのご主人が、
「うちはもう他にほとんど衣類を買わなくなったんですよ。買うとしても簡単なTシャツくらいであとはここで........。それでうちの衣類代は前より下がったんですよ。満足するからいらなくなったんです。」

すごいな〜。そんなことってあるのでしょうか?
そんな風に布を楽しんでくださっているなんて、こんなにうれしいことはないなあ...
とつくづくうれしくなりました。

しばらくしてちょうど私も竹の家にもどろうとしたときに、お二人が駅前で借りてきたという自転車にのってさっそうと帰られるところでした。
さようなら〜と声をかけると、またまた笑顔。

笑顔のなみにつつまれたしあわせなひとときでした。