糸の行方
2012.08.16 Thursday
今日は久々に一日中強い日差しがgangaを照らしています。
雨期のインドはスコールが多く
昨日も雨の中、大きな虹が見えました。
機にかけた糸は、最後どうしても30〜50センチ残ってしまいます。
でも、その残った糸も手紡ぎの糸に変わりありません。
捨てるのはもったいない、、何かにならないか、、、
今、工房長のサンジュ、織師アショーク兄弟のお父さんが
ganga工房に来ています。
gangaのビーマルひもや、布よりひもはこのお父さんの仕事です。
そこで、この残った糸を渡したところ
あっという間にかわいいよりひもが、できあがりました。
村の人で手仕事の人です。
手の指だけでなく足の指も器用に使います。
このよりひも、
これからいろいろなものに使われていく予定です。
例えば、パンツのひもに使ったり。
この秋から
ヒマラヤウールより紐も、お店にならびます。
経糸をつくる兄弟と、ひもをよるお父さんの親子の写真です。
秋田