gangaより 新作かけぬのふくふくのご紹介
2016.10.01 Saturday
みなさんこんにちは。
ヒマラヤの麓、ganga+maki工房からです。
数日前にできあがってきた「かけぬのふくふく」をご紹介します。
ラックで染めた手紡ぎヒマラヤウールを織り込んでいます。
ガンジス川流域に育成する樹木に寄生するラック貝殻虫が樹木から養分を吸い上げて分泌する樹脂状のものをラックといいます。
赤紫〜ピンクと幅広く染められ、太陽や水にも堅牢です。
ラックで染めたヒマラヤウール
グレーに織りこんだラックのピンク
織って身に付けてみると、
暗いところでも鈍い光を発しているようでとてもきれいです。
かけぬのふくふく折り返し織り
シルクもこんな色にもそまります。いろいろなストールに織り込んでいます。
9ヶ月のヒマラヤ羊たちの遊牧後に毛が刈られ紡がれて、1年半を経て今年もようやく製品ができあがってきました。
もう秋は始りましたが、現在もganga工房では一生懸命ヒマラヤウール製品やパシミナを織り、仕上げています。
できたてのほやほやが届き次第、あきる野の店頭や、開催中の松屋、各地の展示会にお目見えいたします。
どうぞお楽しみに!
ganga+makiにて
真木千秋より