Maki Textile Studio
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冬の腰巻き

今週はとても冷える1週間とか。

身体の冷えにも気をつけていく季節となってきましたね。

gangaで作るウールアイテムは、「冷えとり」というより「あたたか」という感じ。

身につけたあと、じわじわ暖かくなり、するっと外すと「さっむーい」と声が上がるような。

 

今日は、スタッフも手放せない腰巻きのご紹介を改めて。

「腰巻き」は、その名通り腰に巻く布。

ヒマラヤウールに麻を入れることでしっとりしっかりと織り、仕上がります。

ここまで寒くなると頼もしいあたたかさです。

 

そして、今年はポケット付き腰巻き。

こちらがスタンダードな巻き方です。

ポイントは、すこしだけ布をきゅっと斜めにあげて巻くこと。

すると、身体のラインが綺麗に見えやすいのです。

 

織りで作るポケットは、

大きなサイズではないので使い込むことでよたっと垂れてくることもありません。

紐も緯糸(ヨコイト)そのままをフェルトしているので、ぎゅっとしっかり結べます。

 

 

これをはずして、肩掛けに...

まずは紐を整えます。

指3本くらいにくるくるっと巻き、

 

 

最後は押し込むように止めます。

 

 

長方形の1枚の布になるので、肩にかけやすいように斜めにたたみます。

 

 

 

そのまま肩に掛けると、ミニブランケット風。

 

 

そして、片方を先に肩の「内側」に掛け

 

 

反対をその上に掛ける。

そうすることで短めの布も肩から落ちにくくなります。

特にヒマラヤウールの糸の風合いで、布同士が重なりまとまります。

 

 

こちらは、腰巻きポケット白。

今年はウールの白が気になります!....身につけると、ふんわりした気持ちになります。

 

 

グレーと同じように肩から掛けて、「フェルトひも」や「織りひも」でまとめます。

よりしっかりと布を身につけられるのでこれからの寒い日々におすすめです。

 

 

巻く紐によって色遊びができる「織りひも」。

 

 

そして、こちらは目の覚めるような黄色 台形腰巻き。少し追加入荷しました。

黄色は見ているだけで元気がでますが、巻くと魔法のように胸を張れる気持ちになります...。

 

 

こちらをこんな風にアレンジ。

福岡在住・布のコーディネーター 沼田みよりさん考案の巻き方です。

まず胸から巻き、胸したで止まる程度にふわりと結びます。

そして、通年作っている「kotiボレロ」を身につけるとこんな感じです。

 

 

みなさん、最初は少し恥ずかしそうなのですが (私も恥ずかしそうな顔をしてますね...)

ボレロを重ねることで安心し、何より可愛く、そして思った以上に暖かい。

 

 

こんな風に、一工夫のアレンジでいろんな巻き方ができる腰巻き。

1枚で何通りも楽しめます。

まずはそのまま腰に巻き、この寒くなる冬を乗り切っていただければ...

 

竹林shop、そして各地の展示会でご紹介中です。

 

・腰巻きポケット(グレー / 白

素材   ヒマラヤウール×麻

price 26,000円+税

 

・台形腰巻き(黄色)

素材  ヒマラヤウール × 麻

price  32,000円+税

 

・織り紐

素材  タッサーシルク×麻 / 他 麻×ウールなども

price  20000/m

 

・kotiボレロ混紡

素材   ヒマラヤウール+シルク混紡糸 ×麻

price  34,000円

 

 

真木テキスタイルスタジオ

大村