Maki Textile Studio
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ブラウスBeading(ビディング)

三連休はじまりましたね。

お天気は安定予報です。

 

今春に作った「ブラウスBeading」。

ラウンドネック+フレンチスリーブ+ヒップ周りをすっきりと..など

普段いただくご要望を取り入れながら作ったブラウスです。

 

「Beading ビディング」とは、

ブラウスの袖や裾の縫い目に使われる、ハシゴ状の透かし縫い。

インドでは伝統的で装飾も兼ねてた縫製仕様のひとつです。

今回は胸元にシンプルに一本いれました。

 

Beadingができるまで...

 

1.

薄紙を折り重ね、ずれないようにミシンでたたく。
重ねる枚数が多いほど、スリットの幅が大きくなる。

 

2.

薄紙の上に、縫い合わせる布を二枚重ね、ミシンでたたく。

 

 

3.

ミシン目に添って、紙の端をを切り取る

 

 

4.

縫い目を開くと、すでにスリットができている

 

5.

縫い目をひっくり返し、まずスリットのすぐ両脇をミシンでたたく。

 

 

6.

いちばん難しいところ。

ヒダを内側に折り曲げながら、折り目の1mmほどのところをミシンでたたく。

見事な職人芸。

 

 

胸元に1本入れたブラウスBeading。

(写真はタッサーシルク)

 

 

白に近いマトカシルクのビディングブラウスは、藍色ストールと合わせるとすっかりと初夏な装い。

 

 

肌寒い日には、ブラウスに布を重ねて。

下 : 混紡ケープベスト

上 : ストール細綾ストライプ

を合わせると、色目も重くならず、とても暖かい装いになります。

 

 

服の縫製とひとことで言っても、一枚が出来上がるまでには

時間がかかります。

加えてシンプルで目立ちにくいけれど、そっと添えているビディングは

華やかではないけれど、しっかりとした職人さんがいるからことできる技。

これからも丁寧に手と機械を組み合わせて、makiらしい服作りをしていければと

思っております。

 

只今、松屋銀座でご覧いただけます。

 

「春の日」ganga maki 2017年春の布&衣

3月15日(水)ー3月28日(火)

松屋銀座 7階 遊びのギャラリー

10時ー20時

最終日 午後17時閉場

 

真木テキスタイルスタジオ

大村