スタッフ一同、首をながーくして待った、タッサーシルクのラグ。
昨日、竹の家に届きました。
一見ウールのように見える質感から
初めて出会った日につい、「羊毛ですか?」と聞いてしまった一品。
いえいえ、これはタッサーシルクから織ったものなんです。
と、今ではお客様に説明出来るようになりました。
はじめはレイリーという種類のタッサーシルクで織っていたことから、
名前を「レイリーラグ」と呼んでいました。
今では色々な種類のタッサーシルクで織っています。
そこで今回、名前を「タッサーシルクラグ」へと変更致します。
繭から糸をひく時の始まりの糸(キビソ)と、
最後に引けなくなって残った糸。
それらを合わせてしっかりした太い糸を紡ぎ、
淡く染めた綿の経糸に織り込んだものです。
今回のものは荷解きの最中に、10年来のスタッフ達より
「きれいっ」
と声があがるほど。
目が詰まり、こまやかに織られているもの多いです。
色や質感はさまざまで。
視覚や目で触れてお気に入りの一枚を選んでいただけたらと思います。
今回は大・中の2つのサイズ入荷致しました。
大 (120×180cm) ¥89,250-
中 ( 90×150cm) ¥68,250-
近々竹林ショップに並びます。
図師潤子