印度の赤
2010.10.18 Monday
gangaのネームタグができあがった。
下の写真は「折り返し織りマフラー」に縫い付けたところ。
この「ganga」の文字は、真木千秋の「揮毫」。
タグの左右にある赤いポチポチは、ウール糸。
スオウ(蘇芳)で染めたものだ。
スオウはインド原産の染料だが、真木千秋によると、「インドは赤の国」なんだそうだ。
それゆえ、gangaのシンボルカラーも赤。
春に座繰りした絹糸を染めたのが、下の写真。
鮮やかな深紅だ。
タグの止め糸のほか、織り糸にも使うという。
今度南インドに行ったら原木を探してこよう。
田中ぱるば
ps
ところで、最近めっきり当ブログの更新頻度が淋しくなっている。
これはMakiスタッフが飽きっぽいというより、ganga展をひかえてあまりにも忙しく、手が回らないのだ。(たぶん)
そうでなくても10月は布のシーズンであるし。
そのうち農閑期になれば頻度も上がると思うので、気長によろしく。