Maki Textile Studio
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印度の赤
gangaのネームタグができあがった。
下の写真は「折り返し織りマフラー」に縫い付けたところ。


この「ganga」の文字は、真木千秋の「揮毫」。
タグの左右にある赤いポチポチは、ウール糸。
スオウ(蘇芳)で染めたものだ。
スオウはインド原産の染料だが、真木千秋によると、「インドは赤の国」なんだそうだ。
それゆえ、gangaのシンボルカラーも赤。
春に座繰りした絹糸を染めたのが、下の写真。


鮮やかな深紅だ。
タグの止め糸のほか、織り糸にも使うという。
今度南インドに行ったら原木を探してこよう。

田中ぱるば

ps
ところで、最近めっきり当ブログの更新頻度が淋しくなっている。
これはMakiスタッフが飽きっぽいというより、ganga展をひかえてあまりにも忙しく、手が回らないのだ。(たぶん)
そうでなくても10月は布のシーズンであるし。
そのうち農閑期になれば頻度も上がると思うので、気長によろしく。


今日の竹林
gangaのはじめ展に向けて、連日スタジオ総動員で取り組んでいます。
今日もデラドンから小包が届きました。


折り返し織りの布を継ぎ合わせて縮絨し、ブランケットをつくります。
一枚になった時が楽しみです。


竹林では、フリンジを結ぶ人、ウールの織物を縮絨する人、布をさすったり、もんだり、たたいたり……。
できあがった布に新しい織ネームをつけたり、そのための糸を染めたり。
ganga用の新しいタグや、紙袋など……。少し楽しいプレゼンテーションをしたいと作業中です。
当日は竹林の敷地内にチャイ屋を開店しようと、お掃除も始まりました。

真木千秋
竹林はお祭りのよう
 みなさん、こんばんは。
今、竹林は「gangaはじめ展」の準備と、秋の展示会とで大忙し。
まるでお祭りのようです。
今日はgangaの穴あきケープを縮絨しました。
ganga工房のあるデラドンの澄んだ空気、見渡す限りの緑、笑い声、鳥の鳴きまね、
羊飼いのはなし、、などなどが映り込んでいるようで楽しくなりました。

あと少しですね、10月末にはみなさんとご対面となります。


丸山佳代





秋の銀座松屋展
東京の空は近頃、
青空と雲とが交互に顔をのぞかせ、 
時には水の雫を降らせ、 お空のご機嫌を取るのはとっても難しいことです。 

竹の家では空とにらめっこしながら、 
新しく届いたばかりのストールや服を洗い、仕上げています。 

秋の風にそよそよと吹かれた新作のストールと、服は、
展示会へと届けられます。 

只今、銀座松屋にて、秋の展示会開催中です。 
松屋にも続々と新作が届いています。

 

 

秋のストール以外にもジャケットやコートなどのアイテムも揃えてお待ちしております。 
10月11日が最終日となります。 
期間中に是非お立ち寄り下さい。
竹林で作業中
千秋さんが、昨日に引き続きポシェットを製作していました。
ウールとシルクで交織し、半分フェルト化しました。

ウールのナチュラルの色と藍で染めています。


とってもやさしい風合いです。

浜野