Maki Textile Studio
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8月展の掘り出し物
 台風のあと、なんだかすっきりしないお天気のまま7月もそろそろ終わりですね。
竹林shopでは8月展に向けていろいろな掘り出し物を準備中。

今日は一部ご紹介いたしますね。

シルクや綿、麻などいろいろな素材の糸がたくさん並びます。
ちゃんとカセになっているものから、そうでないものまで。。。
いろいろに使って頂けると嬉しいです
価格はfreeのものから300円ぐらいまで。


織り道具
アンティークのものから、真木が旅先で出会った道具など
杼や小管、座繰り機まで、こちらもいろいろ
木枠100円〜


本。
真木が持っていた本たち。
織りに関するものや、暮らしのもの、小説まで
こちらもいろいろあって楽しいです
50円〜

その他、旅先で出会った布たちや民俗衣装、
木の椅子やギーポットまで
本当に様々な掘り出し物が並びます!

数に限りがありますので、是非早めにおこしください。

酒井



8月のお買い得品
年に2回、8月と2月だけのお買い得品。
今回も8月3日より、竹林shopの店頭に並びます。

中には小さな織りキズや染めムラがあるものもありますが、
いつも定価でご紹介しているものも、この時期だけの特別価格で販売いたします。

その中から少しですが、
一足お先にみなさまへご紹介したいと思います。

今日ご紹介するのはどれも一点限り。
 
ストール 風華格子 (silk 100%)
price 42,000→29,400

タンクトップ プレーン (tussar silk 100%)
price 17,850→11,550

タンクトップ プレーン(L) (tussar silk 100%)
price 21,000→12,600

パンツ Tie  (linen 50% / silk 50%)
price 44,100→29400

  
タンクトップ patch(L) (silk 100%)
price 18,900→12,600


8月中、随時追加もしながらのご紹介です。

竹林shopは通常通り、月曜日と火曜日はお休みですので、
ご確認の上、お越し下さい。

掘り出し物もお楽しみに!
 

図師

新作 紫のストール
新作ストールのご紹介です。
 

透き通るような紫色はラックダイ、スオウで染めました。
ことなった紡ぎ方の絹糸を媒染ちがいで染めることで
青紫、赤紫、薄紫など、かぞえきれないほどの紫色が楽しめます。

さし色には去年、あきる野で育った藍の生葉の色に
フクギをかけた、黄緑色を。

耳にはアッサムからのムガシルクを織り込んでいます。

price 42,000


自然から生まれた色の美しさ。
ぜひお手に取って、自然光の中ご覧頂けたらと思います。

8月より竹林shopに並びます。


図師




8月展の掘り出し物
8月も間近。

暑い日が続きましたが、台風がもたらした雨で空気もひんやり。
お陰様で暑さも一休み。

8月といえば、
もうお手元に届きましたでしょうか?
8月展のご案内。

8月中の竹林shopでは
服やストールのお買い得品にあわせて、

アトリエや母屋に眠っていた、
本、糸、道具、小物も展示販売いたします。

今日はその中のほんの一部をご紹介。
今後も随時ご紹介させて頂きます。

8月は一点物の掘り出し物を見つけに
ぜひ竹林shopへいらしてください。


図師
季節もの
 蝉の声と夏の風が心地良く感じる竹の家です。

毎年初夏の風景である、春繭を座繰りする作業がほぼ終了しました。
今年も(昨年も)rakeshが職人さんのような手さばきで毎日繭との
日々を過ごしました。

終わる頃には手つきが職人そのもの。
座る姿、繭を回す様、カセを整える手さばき...
ちょっとほれぼれします。

乾燥は大敵で、ほどよい湿気が必要なので、体力仕事ですし。
でもこんな爽やかな笑顔の1ショットです。


糸もこんなに美しくなりました。
この糸とともに千秋さんはインドへ行き、
きれいな透き通る草木に染まり、
今年はどんなストールが出来上がるのでしょうか?
わくわくします。


みなさま、お楽しみに。

大村
はじめまして
はじめまして。
新しくスタッフに加わった三木と申します。

竹の家に通い始めて2週間。
大ケヤキを揺らす風の音や、鳥や虫の声
春繭から糸を引く座繰り機の音をききながら
新しいことを学ぶ毎日です。

先日は、帰りに近くの川に蛍を見に行きました。
街中で育ったわたしには初めての感動的な光景でした。

ここ五日市の四季を感じながらお仕事をしていくことがとてもたのしみです。
この場所から届けられるものに
少しずつ関わっていけるようになれたらと思っています。


chindy&voil展の期間中には、
連日たくさんのお客さまにお目にかかることができました。
これからみなさまにお会いできることをたのしみにしております。


三木


チクチク雑巾
 以前にもご紹介させていただきましたチクチク雑巾の新作が入荷しました。

今までは手織り手紡ぎの綿やシルクの生地を何枚か重ねて
一目一目丁寧に手で刺したものでしたが、
今回入荷したものは、生地が全てアンティークの藍染めです。
やはり藍の色がなんとも言えない良い色になっていて、
使う前からとても柔らか。
見ているだけでも何だかたのしい。
パッチの仕方も以前のものより自由で一枚一枚個性があります。

お気に入りの一枚を探しに来てください。
お店にてご紹介中です

サイズ 29×21
価格 1,890円

20㎝×16㎝の小さなサイズ(1,050円)も入荷しました。
無地のものや、一部に古布をパッチしたものなど、
楽しいものがそろってます。

酒井



gangaあらたな試み
今日、はじめてセミの声を聞きました。
もう梅雨明けでしょうか?
この暑さにも体が慣れはじめ、
母屋をおおうケヤキのおかげもあって、どうにか毎日を涼しくすごせています。

そんな母屋では、先日よりgangaの秋の新たな試みが始まっています。

インドganga工房で、糸から紡ぎ、巾広く長く手織りして、
それをさらに手縮絨させたヒマラヤウールの織生地。
今回はその生地で服をつくる予定!

今度はここ日本の竹の家で。
新たに加わってもらったパタンナーの田村さんに来てもらって、
真木と大村と形を出していきます。


綿のシーチングでサンプルを作り、それをウール生地に置き換えて・・・
細部の仕上げまで、色々な表情を試しつつ細かく細かくつめて行きます。


手織りの布の風合いを損なわず、形までにしていく様子を傍らで見ていましたが、
やはりものづくりは面白い。
それぞれの思いを伝えつつ、また新たな形が生まれていきます。
今日もこれから打ち合わせ。
どんな形が生まれるか。。。
makiのものとはまた違ったものが出来そうで、今年の秋のgangaが私もとても楽しみです。

服以外にも、楽しいアイテムがganga工房から色々届きはじめています。
また少し涼しくなったらご紹介させてください。

酒井








夏の籠
 夏の布展も3日目が終了しました。
週末にお出かけいただきました皆様、ありがとうございます。

やわらかな薄綿生地の服や、makiの涼しいストール、服など
それぞれのとっておきを選んでいただき嬉しく思います。


今日は「籠」のご紹介です。
竹林shopでは千秋さんのお母様、真木雅子さんの籠をずっとご紹介させていただいております。
とても複雑で、軽やか、そして美しい一品ばかり。
繊細で大胆。
素材もあけび、くるみ、籐、芭蕉の皮などおもしろい素材ばかりです。

部屋のひとすみに置ける花器、一輪挿しの他
手提げ籠、インテリアにすてきな籠などなど.....つきません。

たくさんある中で、今日は夏にとっておきの手提げをご紹介します。

くるみを市松に模様のように編んだ四角い手提げ。
たっぷりと入ります。

繊細なあけびで編んだ籠。
空気をはらんだような空洞があり、壁に飾り明かりを灯しても
陰がきれいです。

竹、あけびなどのさまざまなでデザインの手提げ籠...

本当にすばらしい作品ばかりです。
ぜひ手に取ってみていただきたいと思います。

大村