日本でも手仕事
2011.08.31 Wednesday
8月最後の日。
いくらか涼しくなってきた竹の家でもインドにつづいて手仕事に励んでいます。
今期、初めてお目見えするガンガの服。
それに付けるひもを手で作っています。
ヒマラヤの羊さんの毛をガンガ工房で糸に紡いだもの。
それを一定の長さに整え、手で縮絨していきます。
10本から20本の糸を束ねて、洗剤入りの湯にくぐらせ手ですりあわせます。
手紡ぎ糸は均一でないので、糸をたしてみたり、減らしてみたり。
1本づつ様子をみながらの作業です。
手で縮絨したあとは、足にひっかけながらテンションをかけ、均一にしていきます。
出来上がった紐は
細いウールの糸だったのがうそのように違う表情に変化します。
この紐が今期のガンガの服につかわれるのです。
服と合わさった時がとても楽しみで
今日も1本1本手でこつこつと作っています
酒井