Maki Textile Studio
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ローマンビーズ(真木千秋より)
 
私のお気に入り、
そしていつも身を守ってくれている岡部マサノリさんのアクセサリーです。



ローマンビーズ(約1000年ほど前のもの)は深い海の色、
金のパーツは藍のストールにす〜と入れたムガシルクの色。



真木千秋より
綾太ストライプ
来週の展示会、「春のkotより」にむけて
続々と新作が入荷しています。

今日は初夏にむけて活躍するストール、
綾太ストライプを2色ご紹介です。




藍の生葉染めの糸が入った、青から淡い緑色のストールです。

爽やかな色合いが、新緑とぴったりです。
さらっとした風合いで、首元を紫外線から守ってくれます。





もう一色は白ベースにチャコールの綾。
オールシーズン合わせやすい色合いです。





綾太ストライプ(FI)(WC)
価格 ¥38,000+税
素材 家蚕、座繰り絹、黄繭、タッサーシルク



どちらも「春のkotiより」に並びます。
竹の家も新緑がきれいな時期になりました。



「春のkotiより」
5/1(金)〜5/6(水)
11:00-18:00
会期中無休

秋田




「春のkotiより」展に向けて。
お天気安定の週末です。

来週末には「春のkotiより」展がはじまります。
新しい春色ストールや入荷したばかりの服の仕上げも真っ最中、
そんな中、古代アクセサリーを紹介してくださるオカベマサノリさんからお便りが届きました。

今回展示してくださる作品のほんの一部...
なんて繊細でかわいらしい...


こちらは、ブレスレットとリング。
藍色や赤紐&透明なビーズは可愛いく大人な雰囲気。
眺めているだけで、どんな服を着てどのストールを一緒に巻こうか、とアクセサリーを主役に装いを考える楽しさにわくわくしてしまいます...。

石やビーズのいろいろは、期間中毎日11:30〜オカベさんのお話し会がございますのでぜひお聞きください。


自分自身へのパワーに。
大切なひとへ。
子供への記念に。
いろいろな想いの一粒を探しにいらしてください。

5/1(金)〜5/6(水)
11:00-18:00
会期中無休

大村
ちくちくコースター〈真木千秋より〉
ヒマラヤの麓はもう真夏の太陽に照りつけられています。4月も後半に入り、ganga工房のあるkoti村のあたり一面、実った麦で黄金色です。
刈り取りも始まりました。湿気がないので、朝晩はとても気持ちが良く、工房ではみな相変わらず手仕事に励んでいます。
今日できあがってきたちくちく敷布(しきぬの)やコースター。
久しぶりに日本の古い着物などの布でつくりました。着物にもともとつぎはぎのあったものはそのまま使い、縞や絣の布などとあわせました。



マトカシルクやエリシルクの生成をベースに、Makiのハギレを重ねてちくちく…
白と織り地の組合せが新鮮です。


5月1日から「春のkotiより」展にて、竹林shopに並びます。

真木千秋
新作ストール「デュピオン綾 」
 しばらくインドに帰っていたスープリアが、
1か月ぶりに日本に戻って来ました。
すっかり暑くなったインドですが、
makiスタッフも皆元気との事、一安心です。


インドで織り上がったばかりのストールを
5月の「春のkotiより」展に向けて、
スープリアが持ち帰って来てくれました。

初夏にぴったりの涼しげなデュピオン綾のストール。
シャリッとした風合いのストールなので、
肩に羽織るととてもきれい。

makiのスタッフも皆愛用しているシリーズで、
使えば使うほどに風合いが良くなってきます。
本当に長く使えるストールです。

デュピオン綾Bl
価格  39,000円+税
素材  黄繭×座繰り絹×タッサーシルク
サイズ 57cm×196cm



竹の家のケヤキの木も新緑の葉が少しづつ出てきました。
ゴールデンウィークの頃が一番きれいです。
是非遊びにいらして下さい。

「春のkotiより」
5/1(金)〜5/6(水)
11:00 ー 18:00
会期中無休

酒井




新色 麻eriクロス
 gangaより、以前ブログでご紹介した麻eriクロスの新色が入荷しました。


麻と、手紡ぎエリシルクで織られたクロスです。
ハリがあり涼しげな表情が、これからの季節のアイテムです。



今回新しく入ったのは、赤とチャコール。



キッチンリネンの用途の他に
目隠しにかぶせるだけでも、インテリアになります。



インドでdoriとよばれるループも手織です。
かわいらしい色が増えました。


麻eriクロス

価格  ¥3,500+税
素材  麻、エリシルク
サイズ 約47×47cm




秋田


「春のkotiより」展 kotiベスト、kotiスカート
この春の新作、kotiベストとkotiスカートのご紹介です。
koti(コティ)とは、ganga工房のある土地の名前から付けました。


手紡ぎ手織りの布を、できるだけカットせず、幅なりに使うため、
上部に強く撚ったタッサーナーシシルク糸を入れて縮ませ、
裾に向けて自然なAラインを出しています。

平織部分にシワをしっかりつくったり、たいらにしたりと
仕上げ方でお好みの表情をつくることができます。

kotiスカート
 素材 麻×家蚕×手紡タッサーナーシシルク
 価格 30,000円+税

 1枚仕立てのスカートです。
 まだ肌寒い今の時期はレギンスなどを下に重ねて。
 麻×シルクのさらりとした風合いがこれからの季節におすすめです。


タンクトッププレーン
 素材 タッサーシルク×手紡タッサーナーシシルク
 価格 ¥21,000+税

ストール 綾太ストライプ
 素材 家蚕×座繰り糸×タッサーシルク
 価格 ¥38,000+税


kotiベスト
 素材 麻×家蚕×タッサーナシ
 価格 34,000円+税

 さっと羽織れるロング丈のベストです。
 袖もあり、肩がしっかり隠れるので、暑い時期には
 タンクトップやキャミソールの上に羽織っても。


チュニック Uネックギャザー
 素材 タッサーシルク100%
 価格 43,000円+税

パンツ softフレア
 素材 手紡ぎタッサーナシ×麻
 価格 38,000円+税


ゴールデンウィークの竹林shopにてご紹介いたします。

 「春のkotiより」
 2015年 5/1(金)〜6(水)
 会期中無休 11時〜18時



図師
「春のkotiより」展 愛用しているオカベさんのアクセサリー
引き継ぎ、オカベマサノリさんのアクセサリーのご紹介です。

もう何年前になるでしょうか...
福岡でご一緒に展示会をさせていただいた時に、
オカベさんのビーズへの愛情と想いを聞きながら魅了されていきました。 
それぞれの持つパワーに圧倒されてしまい、頭から湯気が出ている〜と言われながら
選ばせていただいた大切な石やビーズが私の手元に届いて以来、ずっと一緒に
過ごしています。
普段アクセサリーを身につけない私が自然とひかれていたこと、
これはmakiの布と通じることでした。

誕生石のガーネット。
ガーネットというと「真っ赤で、きらきらしている石」というイメージ。
決して身につけてみたいと思う石ではなかった新しい出会いでした。






そしてこれは運命を感じる石、「ジー」です。
石の持つ力に圧倒されて選ぶ時に頭から湯気が出た一粒。
仕事でインドへ行く際も付けていっていたのですが、気がついたら首から
はずれていて見当たらない...
朝はあったのに、と焦りに焦りワークショップからかけ出てそこら中(外ですが)、見つからないかと思いつつ探しました。
人とリキシャと牛が行き交う道、一瞬何も通っていない空白の時間に砂埃の下に埋もれている石を発見!我を忘れて飛びつきました。
「あった〜」という気持ちより、これは私のもとに必ずある石なんだ、と確信。
それ以来ずっと一緒です。

身体の一部となりつつあるオカベさんのアクセサリーを
竹の家でご紹介できることがうれしく、何と出会えるか何を選ぶ自分がいるか、
がとても楽しみ。

新たな出会いがあるGWかもしれません、ぜひご覧ください。

「春のkotiより」
2015年 5/1(金)〜6(水)
会期中無休 11時〜18時

オカベマサノリ
「古代ビーズアクセサリー・時を紡いで」
毎日11:30〜 15分ほどお話。

大村



地機より


こんにちは。 


 
ガンガ工房に来ています。
インドは春から夏への変わり目です。
だんだん暑くなってきたけれど、朝晩はまだひんやりします。


工房の周りの麦畑は一面金色です。
収穫もはじまって、夕方野焼きをする畑もあります。





この麦畑を背景に、工房の隅に立っているのが、地機。
目の前は庭。バラが咲いていて、あちこちで仔犬が転げまわります。
鳥の鳴く声、虫の鳴く声が聴こえます。
ときどき、心地よい風が抜けてゆきます。





山の遊牧の村からやってきたバギラティが、腰巻を織っています。





高機の、カシャン、カシャン、という音を聞きながら、
がたん、どっど...かたん、どっど...と、地面から響く柔らかい音を立てて、
ゆっくり織り上げます。
足を踏み換えると、木の滑車が軋みます。
バギラティが手を動かすたびに、腕につけた赤いバングリが、チャラ、チャラと鳴ります。
たまに、鼻歌も歌います。





高機で織るよりも時間はかかってしまうけど、
やわらかく、あたたかい腰巻が織りあがります。





糸はバギラティとマンガルジの村の人たちが、遊牧の合間に紡いでくれたヒマラヤウールです。





こんなふうに、腰巻を作っています。



この工房で、ものが出来上がってくる背景、
作り手たちの見ている景色、聞いている音、空気を、
少しでもお伝えできたらと思います。




真木テキスタイルスタジオ 松浦


「春のkotiより」展 はじめてのオカベさんのアクセサリー
5月のゴールデンウィーク、
竹林shopでは「春のkotiより」展を開催することになりました。

makiの春夏の新作に合わせて、今回も色々なお楽しみを企画中。
今回のお楽しみの一つは、私達が今からワクワクして待っている
オカベマサノリさんのアクセサリー。

真木が長年、毎日身につけていたものは目にしていましたが、
先日オカベさんが竹の家に来て下さって
あらためて、ゆっくりみさせてもらう事が出来ました。


オカベさんの使うビーズや石は、長い月日を経て今に存在するものばかり。
一粒一粒にやさしい透明感があり、強い存在感がありました。
はじめてつけさせてもらったのに、
何故かずっと前から持っていたかのような肌になじむアクセサリー。

オカベさんから色々なお話しを聞きながら選ぶアクセサリーは、
アクセサリーをこえてお守りのようで、
いつも身につけていたくなるものでした。

それは、それぞれの石やビーズに色々な物語があるからでしょうか。

石やビーズをつなぐオカベさんの編む紐は、
丈夫でいながらとても繊細で美しいもの。


makiのストールや、衣にも本当にしっくり馴染みます。

私も自分の持っているストールに合わせて、
はじめてのオカベさんのアクセサリーを選びたいと思っています。

皆さんもずっと大切に身につけられる一粒を見つけにいらして下さい。



オカベマサノリ
「古代ビーズアクセサリー・時を紡いで」
毎日11:30〜 15分ほどお話。


「春のkotiより」
2015年 5/1(金)〜6(水)
会期中無休 11時〜18時

酒井